■ハードディスクドライブ増設・交換 ハードディスクドライブはOSや各種書類・写真データ等を保存したり、読み出しだりする装置ですが、意外 と見落としがちなのが、このハードディスクドライブのデータ転送速度です。 もちろん、容量が大きい事に越したことはありませんが、それよりもある程度容量があれば、データの転送 速度が速いほうがパソコンを快適に使える事が多くなります。 一般的には、パソコン本体の空きドライブベイに新たに増設する事が多いですが、転送速度の向上目的の 場合、現在使っているドライブと交換する事になります。 当社提供のサービスでは、ハードディスクドライブの交換の場合、専用ソフトウェアを使用してシステムや ファイルごと旧いハードディスクから新しいハードディスクへ移行するサービスも提供しております。 ハードディスク増設技術費用:2100円(税込み・部品代別) ハードディスク交換技術費用:8400円〜(データ移行費用込み・税込み・部品代別) ※ハードディスク交換サービスの場合、データ移行に時間が必要になりますので、基本的にはお客様の パソコンをお預かりして当社事務所にて作業を行いますので、ご了承下さい。 又、移行先のドライブ容量によって料金が変動しますので、事前にお問い合わせ下さい。 ※ノートパソコンのハードディスクドライブ交換も承りますが、機種によって交換作業難度が異なり、料金 が変動致しますので、事前にお問い合わせ下さい。
■グラフィックカード増設(追加) 家電量販店で販売されているモデルの場合、グラフィック表示機能がマザーボードに付属している機能の為に貧弱な場合が多く、体感速度が 遅く感じられる原因の殆どを占めています。特にWindowsVistaがプリインストールされているパソコンの場合、WindowsXPの時とは比較になら ない位にグラフィック表示能力が要求されるにも関わらず、貧弱なオンボードグラフィックを採用しているケースが非常に多いです。 こんな事を書くとメーカーから怒られそうですが、ユーザーの立場に立ってあえて書くと、日本のパソコン市場は欧米と比べてかなり特殊で、TV チューナー内蔵でないとあまり売れない事もあり、TVチューナー部に価格の一部を占められるため、グラフィック表示を貧弱にせざるを得ないと いう悪い習慣があります。逆に欧米では、TVチューナーに占められる分が無い為、その分をグラフィック表示性能に当てており、比較的低価格 なモデルでも、十分なグラフィック性能を持っているモデルが多く、快適に使用出来ます。 ごく最近では、地上波デジタル対応の関係で少しまともになっては来ましたが、以前と比べて多少マシな程度で、とても快適に使えるレベルと は言えないと当社担当は感じております。 当社のPCアップグレードサービスでは、「遅い!」と感じられたお客様にメインメモリの増設に次いでグラフィックカードの増設をお勧めしておりま す。(状況によっては効果があまりに劇的過ぎてビックリする方も若干いらっしゃいます。) スリムタワー型PCの場合、増設可能なカードサイズの関係上、高性能なカードの搭載が難しいですが、それでも、オンボードグラフィックと比べ て数倍の性能を持っていますので、体感速度アップに大きな効果を発揮します。 CPUのスペックも十分、メモリも十分、ハードディスクの容量と速度も十分なのに「遅い!」という場合は、グラフィック周りを疑ってみるといいかも しれません。 グラフィックカード増設技術費用:2100円(税込み・部品代別) グラフィックカード詳細技術費用:3150円(ドライバの詳細設定費用・税込み・オプション料金)
■CPUアップグレード 画像処理や映像編集をされる場合、メモリ・ハードディスクのスペックが十分にも関わらず、処理が完了す るまでの時間が長い場合は、CPUを交換される事をお勧めします。 メーカー製パソコンの場合、BIOSと呼ばれるプログラム及び冷却装置の関係上、アップグレード可能なCPU に限りがありますが、概ね交換可能です。 特にIntel CeleronプロセッサやAMDのSempronプロセッサの場合、カタログ表記上のクロック周波数の割 に処理速度が低速な為、上位機種に買い換えるよりも、上位のCPUに交換した方が安くつきます。 CPUアップグレード技術費用ベーシック:3675円(税込み・部品代別) CPUアップグレード技術費用特別版 :4200円(税込み・部品代別) j※特別版は導熱グリスを付属品から、純銀入り高性能品に変更してヒートシンクの取り付けを行います。 (付属品の導熱グリスと比べて熱伝導率が高い為、冷却効率がアップします。) ※ノートパソコンは構造上、CPUの交換は出来ませんのでご注意下さい。
■各種拡張カード増設(インターフェースカード増設) 少し前のパソコンの場合、USBが低速なUSB1.1だったり、ハードディスク用IDEインターフェースの速度が遅かったり、最新のパソコンと比べて不 利な状況になっている事が多くあります。 そんな場合でも、高速なUSB2.0のカードや最新のSATA(シリアルATA)インターフェースカードを増設する事でインターフェース部のグレードアッ プを図ることが容易に出来ます。特に、SATAインターフェースカードの増設は最新の大容量ハードディスクの利用が可能になりますので、お勧め です。 もちろん、最新スペックのパソコンの場合でも、USB2.0カードの増設で使用可能なUSBポート数を増やしたり、イーサネットカードをオンボードのも のより高速なものに変更してインターネット環境を改善したりと、沢山のメリットがあります。 パソコンのフタを開けて増設する作業に自信が無い方にお勧めです。 各種拡張カード増設技術費用:2100円(カード1枚・税込み) ※SATAインターフェースカード及びSCSIインターフェースカード増設の場合、ハードディスクの接続及び移 行が発生する場合、追加料金が必要になりますので、事前にお問い合わせ下さい。